保育士 矢澤 香織（30代）
数年前、海外留学中にご縁があって現地の幼稚園で1年間教育実習をした経験もあり、子供と関わる仕事がしたいとずっと思っていました。意を決して転職を考え、保育士資格取得の勉強の傍ら、介護職員初任者研修の資格を取得し、就職活動を始めたところ・・・募集要項に「子供が好きな方！」と書かれたみらい福祉会の採用ページに目がとまりました。業務内容としては、障害児、障害者の支援と記載されていましたが、自分に合っているか、自分にできるかを見極める為、まず職場見学をさせて頂きました。そこでの私の第一印象が「なんだか面白そう…」でした。面白いなんていうと語弊があるかもしれませんが、自分にないものを持っている彼らに興味を惹かれました。
また会社としての成長を感じ、なおかつ女性が活躍できる環境であることにも魅力に感じ、この会社への入社を決意しました。
昨年(2018.6月)、松本市寿北に児童発達支援・放課後等デイサービスの施設を開設し、運営業務に従事しております。現在、寿北教室には毎日10名前後の利用者さん(小学校1年生～高等部2年生)が来てくださっており、学習、体操、療育指導を行っております。また、夏休みなど長期休暇やクリスマスやハロウィンのイベントなど利用者さんに楽しんで頂ける企画立案、安全に安心して過ごして頂く為の施設整備、利用者さんごとの支援計画作成に伴い利用者の保護者面談や関係機関との連絡・支援会議出席、介護者研修会の実施、新規利用者への販促活動・見学・面談・契約などが主な業務です。
日々の積み重ねや支援の工夫で、利用者さんの成長する姿を見れることにやりがいを感じます。言葉がでるようになった、字が書けるようになった、他児と関わりを持てるようになった、切り替えが上手になったなど、利用者さん・保護者様・スタッフ間・関係機関の方と喜びを共感できるのもうれしいです。いろんな経験や知識が、今後の自分の財産になると思っています。
暴言や注目行動の利用者さんに、ポーカーフェイスで冷静に対処しなければならない時、自分の感情コントロールが必要です。
夏休み冬休みなど長期休暇の支援は、支援時間も長く、暑さ寒さも厳しいので体力勝負なところがあります。いつも以上に利用者さんの体調変化に配慮したり、常に危機意識をもって支援にあたらなければいけません。また、意外と地味で面倒な事務業務が多いことです。
入社前は、児童=小学生と思っていたのですが、実際は高校3年生までがデイサービスの対象児童ということ。また松本事業所は、みらい福祉会の中でも小規模な為、一つの事業所で児童デイサービス以外にも成人の障害者支援もしており(面接時に聞いてはおりましたが)、入社後は、スタッフも少ないことから、ほぼ全ての利用者さんの支援にあたらせて頂きました。障害特性も年齢も性別も体格も様々ですが、持ち前のチャレンジ精神で楽しく支援をしていました。
みらい福祉会に興味を持って頂き、ありがとうございます。
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