みらいこども飯田上郷飯沼教室 作業療法士 宇井直生（20代）
幼少時より障害福祉の分野に興味があり、ライフイベントの変化をきっかけに応募してみました。前職が異なる分野で働いていたこともあり、不安は大きかったのですが、社長をはじめとして従業員の皆様が温かく熱意を持って真摯に働いている姿や利用者さんの楽しそうな様子に惹かれていきました。
主に放課後等デイサービスで運動療育のプログラムの考案や利用者様の情報管理を担当しています。また、成人事業所の利用者様の運動の様子や方法を確認させていただいたり、入浴支援といった生活支援にも携わらせていただいています。
社内で統一した評価スケールの作成・運用に携わらせていただいたり、介助方法の相談を受けるなど資格を活かした場面にも参加しています。
支えないと鉄棒に乗れない子が1週間後には前回りが出来たり、麻痺がある人が十数年を経て一人で立ってみたいとチャレンジしたり、利用者様の「できた！」瞬間に立ち会えることや行動・気持ちが変わった瞬間を見ることは何物にも代えがたい経験だと思っています。
また、自分の気持ちや感覚の発信が苦手な方が多く、少なからず戸惑ったり苦しんだりしている中で、コミュニケーションとは？社会参加とは？その人らしい生き方とそのために必要なものは？など普段の生活では忘れているような基本かつ大事なことを日々改めて思い返すことにもつながっています。
大変な点として、楽しみや学びを邪魔していないか・少し先の将来を考えられているか・自分のエゴではないか等利用者様と関わる際の自分自身の言動を客観的に振り返る必要があることがあります。どうすれば楽しく、利用者様のこれからにつながるかという発想は大変ですが、この仕事の醍醐味でもあると思っています。
入社前の見学で感じたことは現場での支援ももちろんですが、事務や下見や練習など支援をするための準備にも力を入れていました。入社後は様々な形での面談も多く、従業員を大切にしている会社だと感じています。
ホームページを見て迷っている方、考えている方いらっしゃると思います。少し前の自分も同じ気持ちでした。今となってはあの時応募できたところから「いいみらい」に向けて歩めていると胸を張って言うことができます。ご覧になっている皆様のお力添えも是非いただけますと幸いです。
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